No.8 毎回お客様に受け入れられる事やいい事ばかり言われてはいない。
ティアラのオープニングスタッフとして参加後、現在ティアラのクリエイティブディレクターとして店の管理、スタッフ教育に勤め、スタイリストとしても、スタイル発信、ブログ・SNSに力を入れており、独自の個人ブランディングを築き上げている。
また、フレアグループの幹部として、全体の組織の管理や運営面も携わり、講習活動も数多く活動し、若手スタイリストの教育を得意としていることで、セミナーのリピートも多い。
2016年より、東京、大阪に続き結成された福岡ブレンドの初期メンバーにも抜擢され、福岡はもとより、九州の美容業界の教育問題を解消する働きを初める。
おはようございます。
もうこんな時間。
朝だ。
最近朝起きるのが早いんですよね。笑
年のせいか!?
今回は僕の本音を書こうと思います。
僕はブログで沢山発信をしている理由。
前に書いたと思うのですが、、、少しでも僕と言う人間の存在意義。
数いる美容師の中で埋もれたくない。
これだけいる美容師の中で誰がいいのかも実際にわからないし誰がいいともわからない。
スタイルが可愛いから。
インスタが可愛いから。
口コミ。
ブログ。
美容室、美容師を選ぶ理由って色々とあると思います。
僕はブログで自分は凄いとか、お客様に嬉しい事を言われたとか、考え方とか、本当に自分はこのままでいいのかとか、、、いろんな事を書いておりますが、、、実際にいい事ばかりではないと言う事も正直に書くタイプです。
だって僕、、、人間だもの。笑
完璧なタイプでもないし
人気者のタイプでもないし
人から好印象を持たれるタイプでもないし
自分自身コンプレックスだらけ。笑
だからこそ自分自身の事を少しでも知って頂きたいから書いているだけ。
今回は前にお客様のお母様から頂いたメッセージ。
娘が前髪を切りに行って美容室であんなに嫌な気持ちになったのは初めてと泣いて帰って来ました。
普通に考えたらこんなマイナスイメージな事を書くなって思うでしょ?
自分のイメージばかり気にしていたら書かないと思います。
いい事ばかり書いていた方がって印象がいいし。
でも僕の性格上、、、自分を可愛がるつもりはないので書きます。
僕はこのメッセージを頂いて直ぐに◯◯様だとわかりました。
僕はカウンセリングでお客様の要望を
・どうなりたいのか
・どうしたいのか
まずはお客様が今日なぜ美容室にご来店されたのかから聞いていきます。
病院と同じですね。
どんな症状で、、、どんな事に悩まされているのか!?
決してお客様がお話していただいている最中に被せてお話をしたり一切しません。
最後までお客様の理想像を聞いてから復唱確認しながらご説明に入ります。
幼稚園のお子さんであろうと言葉がわかる、意志がある子に対して
(小さくてまだ言葉がわからない子はご両親の言われるようなスタイルに仕上げます。)
お母さんから短く切って下さいって言われても僕は切りません。
本人の主張ではないから。
お母さんの言いなりに切ってしまうとその子自身髪の毛を切る事が嫌いになるから。
そんな経験皆さんはございませんか?
僕は必ず本人に確認します。
今回もまずはお客様のご要望をしっかりと聞きカウンセリングをさせてもらいました。
前髪カットでご来店。
適当に切ったとかではなく、、、お客様のご要望をしっかりと聞いた上でご説明。
僕は◯◯様に対して申しわけない事をしたと言うよりもプロとしてのアドバイスを確実にしたと心の中で思いました。
切りすぎて失敗したり、暴言、侮辱をしたら確実にダメ。
嫌な気持ち、泣いて帰ってきたとありますが僕は全てを汲み取りアドバイスをしただけ。
でもお客様に不快な思いをさせないように、理解していただけるように前髪カットで30分以上カウンセリングをした上でやらせていただきました。
それでも泣いて、、、と言う事は僕の説明不足、言い方が嫌だったのでしょう。
そのお客様、、、
髪質はカナリの直毛。
お友達の写真を出して下さりこんな感じに前髪を曲げたい。
僕のスタイルで例えるとこんな感じ。
プロから見てあからさまにコテで巻いてある前髪。
そのお友達は巻いてないらしくこんな感じにいつもカットでしてもらってるみたいだからしてください。
今の現状が直毛だからカットでは難しい。
ブローしたり、コテで巻いたり、パーマをしたりしないと、、、。
パーマは高校生だから規則でダメと思うからと細かくご説明しても、、、
友達はカットだけでやってるからと。
何で出来ないんですか。
切る場所もなくてその写真よりも短い、、、。
何でも屋ではありません。
僕はマジシャンでもありません。
今まで担当させていただいたお客様の中には僕が担当させて頂いた事で不快な思いをさせてしまった方も少なからずいらっしゃるとは思います。
決して悪気があって出来ないと言っているのではなく今現状できる最大限の事はやらせていただいております。
プロとしての判断も大事なんです。
髪の毛がチリチリになってもいいですか?
前髪切りすぎてもいいですか?
可愛くなくてもいいですか?
先ほども書きましたが先ずはお客様のお話をしっかりと聞きご提案をさせていただいております。
僕は全て提案型美容師ではないのでお客様優先でなりたい、やりたい理想像に+のご提案をモットーにやらせていただいております。
納得頂けなければもっとお話します。
カウンセリングをします。
沢山の方に満足していただけるように。
日々自分自信、、、お客様に最高の技術が提供できるように。
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