あなたは、今、言えますか?
あなたは、今、大きな声で言える?
「楽しい!」って。
毎年、振り返ると
変わったなーって思いませんか?
自分も、環境も。
僕もそう思います。
去年とか、たまにしか行かなかったスタバに、最近よく行きますもんね!スタバ大好き😂
【目次】
❶1年前に決めたこと
❷外の世界
❸医療福祉でのこと
❹美容師の子ども
❺美容業界の嫌なところ
❻これから…
❶1年前に決めたこと
ちょうど一年前立てた目標があって、
「美容師さんと繋がりたい」
僕、20代半ばで美容師なって、通信教育で、
+1匹オオカミだから、美容師友達いないんです😂
友人関係も、一見広いようで、会うのはごく僅か。
1人の時間が多い性格。(病んではいませんw)
だから、他店との交流は全くなし。
ただ、
自社のスタッフも上司も、とても尊敬できる方ばかり。
広げたいと考えることはあまりなかったんです。
ただ、一年前にふと思ったこと。
「知りたい」
「高めたい」
進撃の巨人のエレンが決意した時くらいの表情でした、絶対変わる!みたいな😂🔥
「人は環境で大きく変わる」
大きな会社、憧れの上司の背中を追いかけて5年間やってきた。
ただ、追いかけているだけではダメ
ダメっていうか、なんか、、違うなって思ってきたんです。
技術も、スタッフ育成も、全力で走ってきたけど、ふと、「自分なりの考え」が大きくなってるのに気が付きました。
「僕にしか気付けないことは必ずある」
「だから俺にしかできないことを今からやる」
めちゃ俺様!な感じですけど😂
僕は、言葉が足りないから、よく誤解されるんですが、
側から見たら、外に興味津々で、今の環境への不満から出る行動、
と捉えられてたみたいで、反省です💦
ただ、
「外で見たことで良いことも悪いことも、
今会社やスタッフに必要なことを
今伝えたい」
と本気で思っていました。
余計なお世話…だと思う。
僕はまだ下の人間。
それでも、
お客様やスタッフの人生、
今会社に必要なことについて考えていきたい。
僕は、
「人を贔屓した目で見ない」ことには自信がある
よく言えば、後輩でも心から尊敬できるし、
悪く言えば、先輩でも冷静に見てしまう。
そういう公平な目線や、
本心を見抜く力は、自分の強みだと思っています。
だからこそ、狭い環境で考えて出した答えより、
フラットな目線で、幅広く見てきたことを自分で体現していきたい
と考えてました。
やはり、この時もエレンの表情でしたよ🔥😂
結果、この1年間、
日本中の美容師さんとの繋がりができました。
❷外の世界
数百人の美容師さん。
その中には、業界トップの実力者。
地方で活躍する実力者。
その方々と実際に会い、話の場を設けていただき、
1年間の様子を見ることができました。
同時に、自分の評価も知れた。
美容師として、人として。
世の中に裸で出て行った僕は
こう見られている
そこがわかった。
ただただ、裸で飛び込み、全力で戦う進撃の巨人の、無防備すぎるところも、それゆえの強さも、
沢山の人を通して理解できた。(どんだけ進撃ネタ😂)
とても貴重な1年間でした。
そんな機会を与えてくださった方々に、心から感謝しています。
僕のキャパは大きくない。
自分に合ったキャパは大切にしたい。
ただ、この1年を通し
自分で狭くしていたことにも気付けた。
一気に大きくはできないけど、
少しずつ広げていける、とも感じた。
❸医療福祉でのこと
なぜ、そんなに環境にこだわるのか??
そこは、僕の過去が関係してる。
一つは、医療福祉の業界を見たこと。
もう一つは、美容師の両親を持ったこと。
医療福祉の世界は大学で4年、業界最大手の企業で1年、計5年学んだ。
人は生きてる中で、「当たり前」に生きてしまう。
そう感じました。
世の中には、当時の僕の目線から、
大変な思いで生きてる、生かされている人が
あまりに多くいました。
家族関係は驚くほど複雑だったり、
身体の不自由、身体への攻撃
経済的な問題…
正直な気持ち、僕はこの人たちのようにはなりたくない。心から思いました。
それは、僕が家族から受けた愛情とは、あまりに離れた世界だったからかもしれません。
僕にとっての「当たり前」との違い。
「今の環境は」当たり前ではない。
僕は、目の前の人達を受け入れられませんでした。
同時に、こうも思いました。
1人でも多くの人が、
「楽しみのある毎日」を送ることができたら
どれだけ幸せだろうか…?
それを叶えるために、
僕が選んだ職業は医療福祉ではなかった。
アルバイトや企業経験を通しても、自分の心が崩壊していった。耐えられなかった。
そこで、選んだのが、
実は保育園の頃から憧れていた「美容師」でした。
❹美容師の子ども
思い返しても、なぜ美容師になりたいと思ったのか、
覚えてないんです。
でも、何となく、両親がいる美容室が好きだったこと、お客様から話しかけられたり、サロンスタッフに可愛がられたり、
独特な美容室のニオイも、大量に並んだウィッグも、
全てが心地良く、好きでした。
美容師に転職しても、
お客様に支持される人になれるかわからない。
むしろ、一匹狼の僕はまず向いてないと思ったくらい。
でも、「人に楽しい毎日を送って欲しい」と願うとき、
僕には、子供の頃から経験した「美容の世界」しか頭に出てこなかったんです。
僕が好きなことでしか、人と関われない。
その代わり、この道で全力を出し切る。
兄にも、「死ぬ気でやれ、どうせ死なんから」
の一言😂いや、ドS😂笑
そっから、バカみたいに全力な日々。
でも、心の中には、ずっとモヤモヤしてたことがあった。
それが
大好きな美容界の、【嫌なところ】
それが大きくなって行ったのが、ちょうどこの2年間でした。
❺美容業界の嫌なところ
美容師の生活リズム、師弟関係、レッスン体制、給与体系、勤務体系…
挙げればキリがないですが、
そこに向き合うことが増えました。
美容師って、
大変なんですよ😂
技術も人としても成長が必要。
毎日頑張って、お客様に選ばれて
やっと食べていけるようになる。
でも、世の中の平均年収になるだけでも、ほとんどの美容師は、そこに辿り着けない。
僕も頑張って辿り着いた時に、やっと普通か、
と、嬉しくもあり、まだまだとも思いながらも、
【ぶっちゃけ、ここまで皆頑張れる?】
って思ったんです。
美容師として
お客様に「楽しい毎日」をと頑張る中で
自分自身が「楽しい毎日」を送れていないスタッフがいる。
それは、複雑です。技術も心も経済的な面も、全てですから。
逆に、ホントに美容師はよくやってるんです。
【気持ち】で。
本当に凄い。
でも、実際かなり過酷。
その伝統に、気付ける環境でもない。
僕の過去を思い返してもそう。
父親は夜中に帰ってきてたし、学校行事にも参加できなかった。
寂しい思いもあったけど、それが当たり前だったから、僕自身はそれほどダメージはない。
でも、
それを皆にもさせたいか?は違う。
医療福祉で見てきたこと。
「家族の時間」の大切さ。
だから、「美容師だから…」というこの現状を
変えたいと強く思います。
❻これから…
美容師として、沢山の方に喜んでもらえるようになりました。
今までは、自分の技術も成果もどうでも良く、周りはもっと凄いとしか思えなかった。
でも、他の美容師と関わることで知りました。
僕の今までの人生は、僕も認めても良いんだなと。
人はそれぞれ良さがある。
それは、周りから見てもそう。
「僕にも良さがある」
今は僕の人生を通して経験したことを
更に高めながら
僕にしかできないことを
これからもやっていきたい。
「今ある当たり前」は、
当たり前ではない。
今に感謝することはとても大切だけど、
「今に疑問を持つことも」同じくらい大切だとも思う。
できない理由があるのなら、
できる理由をいくつも見つけたら良い。
そうやって、まだ見ぬ「楽しい」に触れてほしい。
それが、もしも僕にしか見つけられない事だとしたら
僕がやらないといけない。
それが、僕が見つけた「大切なこと」に繋がるから。
一度切りの人生で出会えた奇跡を
中途半端に過ごしたくない。
自分が大切だと感じることを
自分にしかできないことを
精一杯やっていく。
それは、1人でも多くの人に
「楽しい毎日」のきっかけを与えることになる。
そう信じてる。
だから、大きな決意で、心に誓います。
みんなが楽しい毎日を!
それが僕にとって最高の人生。
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