強さ、巻き込む力のある愛情

たくさんの愛情を注いでくださるお客様。

家族のように。

スタッフ一人一人を大切にしてくださる。

サービスを提供する立場なのに、

その愛情の深さに、

とても尊敬します。

最近でも話題になったニュース、

若くして奥様が病気で他界し、

その家族が取り上げられ、

全国が悲しみにくれました。

闘病中も、いつも前向きで、

それを支える家族の愛の深さに

皆が一緒になって応援しました。

◎愛情の深さってそういう力がある。

以前、僕は福祉の勉強をしていました。

その中で、一度大きな壁にぶつかったことがあります。

救いたい気持ち。

でも、衰えていく現状。

打開策も到底わからない。

劣悪な環境。

気持ちだけで、何もできない自分。

生と死。

何のために生きているのか。

身寄りがない人。

病気が進行していく人。

毎日表情が変化しない人。

死は一瞬に訪れる。

自分や家族、大切な人にこの環境を薦めたくない。

自分には何ができる？

何もできない…。

僕にとって、もがいた時期でした。

◎大事なのは、自分がどういう気持ちでいるか。

そんな時期に救われた言葉が「we are 親戚」

相手ではなく、自分の考え方を変える。

一人一人を親戚だと思えれば、その人の行動の受け取り方も変わる。

その時にとてもスッとした気分になりました。

人のことを変えようとしても、

そんな力は自分にはない。

それなら、純粋に人に対して、

家族と同じような気持ちで、

愛情を持てる人になろう。

おせっかいだと思われることもあるかもしれない。

でも、それを勉強しながら、

深い愛情でたくさんの人の為になれる人でありたい。

相手に感謝されたいからではなく、

わかってもらえないからイライラするのではなく、

大切な人だからそうしたいと思える自分でいることが、

1番強い。

そうすれば、周囲の影響なんか受けない自分になれる。

サービスを提供する立場。

もがいた時期に感じたのは、自分が潰れたら元も子もない。

自分を常にどういう自分で保つのか。

そこに僕の場合、愛情がしっくりきました。

たくさんの方々とお会いできる環境に感謝し、

一人一人のお客様、スタッフを大切に、

できることを精一杯できるよう頑張ります。

お客様や愛情に満ちた家族から気づかせてもらえたこと、

失ってから考えては遅い、

そうなる前に、その人のことをどれだけ真剣に考えられるか。

自分自身成長させて、たくさんの方の力になれるように日々勉強です！